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2006/07/07(金)非表示記法
ネタバレ防止などで本文を表示したくないとき、表示を隠すことができます。なお、はてなテーマでは常に背景色が白に変わってしまいます*1。
文中の場合は「[h:この部分が見えなくなります]」と書きます。ブロックの場合は、 >>hidden この部分が見えなくなります。色が変わるタグを使った場合には気を付けてください。 タグなどにより[g:検索]や<strong>強調</strong>なども見えなくするようテーマ作者は注意してください。 << とします。
文中の場合は「この部分が見えなくなります」と書きます。ブロックの場合は、
この部分が見えなくなります。色が変わるタグを使った場合には気を付けてください。
タグなどにより検索や強調なども見えなくするようテーマ作者は注意してください。
とします。
なお、>>>hidden ~ <<< でも構いません。
2006/06/08(木)一時的なセクション記号の置き換え
一時的なセクション記号の置き換え
その記事だけで、セクション記号などを置き換える方法です。例えばサブセクション記号を
::subsection_anchor=♥ **サブセクション
とすると、
♥サブセクション
となります。記事中のどこに書いても、その記事において最後の設定が有効になることに注意してください。
置換可能なものには以下のものがあります。
変数名 | 内容 |
---|---|
section_anchor | セクションアンカー |
subsection_anchor | サブセクションアンカー |
asid | AmazonアソシエイトID |
anchor_name_base | アンカー名のベース(先頭) |
http_target | http記法のリンクtarget(全体指定) |
image_target | 画像によるリンク時のtarget(全体指定) |
timestamp_format | 見出し時刻記法の時計フォーマット |
2006/06/08(木)画像タグプラグイン
この項目は難易度高めです
画像記法の説明
画像記法は特定の場所においてある「画像へのリンク」を簡易にするためのものです。タグを使用することで、画像置き場が移動しても、汎用的に対応することができます。
まずユーザー定義タグを用いてタグを指定します。オプション(通常文字コードを指定する部分)に image と書くのがポイントです。
myimg = 画像, image, 1, http://image.xxx.jp/image/$1_small.jpg myimg#large = 画像, image, 1, http://image.xxx.jp/image/$1_large.jpg myimg#link = 画像, image, 1, http://image.xxx.jp/image/$1.jpg
のように指定します。最初は通常の表示画像、myimg#largeには大きな画像指定時の表示画像、#linkにはリンク先アドレスをそれぞれ指定します。受け取る引数の数は、すべて同じに設定してください。
この状態で、myimgタグは次のように置き換わります。
[myimg:test] [myimg:test:large] [myimg:test:たいとる] [myimg:test:w50:たいとる]
ならば
<a href="http://image.xxx.jp/image/test.jpg" class="myimg"> <img alt="test" title="test" src="http://image.xxx.jp/image/test_small.jpg"></a> <a href="http://image.xxx.jp/image/test.jpg" class="myimg"> <img alt="test" title="test" src="http://image.xxx.jp/image/test_large.jpg"></a> <a href="http://image.xxx.jp/image/test.jpg" class="myimg"> <img alt="てすと" title="てすと" src="http://image.xxx.jp/image/test_small.jpg"></a> <a href="http://image.xxx.jp/image/test.jpg" class="myimg"> <img alt="てすと" title="てすと" src="http://image.xxx.jp/image/test_small.jpg" width="50"></a>
よく分からないので
かえでさんの日記をサンプルにやってみましょう。
まず次のようにタグを定義します。
kimg = album, image, 1, http://fait.abk.nu/blog/album/top/2006/06/.thumb/$1.jpg kimg#link = album, image, 1, http://fait.abk.nu/blog/album/top/2006/06/$1 kimg#large = album, image, 1, http://fait.abk.nu/blog/album/top/2006/06/$1
この状態で、[kimg:adiary1.jpg:かえでのアルバムの画像]とすると、
となります。
2006/06/01(木)行連結記法
行連結記法
リスト記法や注釈記法のように内容を1行でまとめて書かなければならないとき、行末に「\」や「\\」を書くことで行連結する機能を付けました。
-行末 \, \\記法について。\ 行末に \ を書くことで次の行と連結できます。 \ この場合、\ の手前のスペースと次行の先頭スペースは取り除かれます。 -エスケープ方法。 \ 行末に \ が来てしまう場合、さらにその後ろにスペースを1つ \ 入れてください。連結されなくなります。このときのスペースは \ HTMLから除去されませんが、表示上特に問題はないはずです。 -行末 \ と \\ の違い。 \\ 行末 \\ はこのように改行{{<br>}}に置き換わります。 -またこういう使い方((通常は行をまたげない注釈を \ 複数行に渡って書く))もできます。
と入力すると次のようになります。
- 行末 \, \\記法について。 行末に \ を書くことで次の行と連結できます。 この場合、\ の手前のスペースと次行の先頭スペースは取り除かれます。
- エスケープ方法。 行末に \ が来てしまう場合、さらにその後ろにスペースを1つ 入れてください。連結されなくなります。このときのスペースは HTMLから除去されませんが、表示上特に問題はないはずです。
- 行末 \ と \\ の違い。 \ 行末 \\ はこのように改行<br>に置き換わります。
- またこういう使い方*1もできます。
2006/05/15(月)ブロッククラス指定記法
5/15スナップショット
- 標準パーサーに「空行まで1段落。改行そのまま」モードを追加しました。
- その関係で conf ファイルが変わっています。新しいサンプルをベースにしましょう。
- 標準パーサーで、ブロック開始タグの後にブロックのクラスを指定できるようにしました。
- 更新通知pingを実装しました。初期設定では、日記作成画面の「更新通知」にチェックをいれれば、ping.bloggers.jpにPingを飛ばします。
ブロッククラス指定記法
後の改変において、>>~<<系のブロックのクラス指定はブロック開始タグ後にクラス名を書く方式のみに仕様変更しました。::によるクラス指定は、table/listブロック専用となります。
例えば次のようにクラス指定を行います。
>>mono monoクラスを指定することで、内部を等幅フォントで表示可能になり、 "my $top = $lines->[0];"といった表示か見やすくなります。 <<
とするとブロックのクラスが指定でき、
monoクラスを指定することで、内部を等幅フォントで表示可能になり、
"my $top = $lines->[0];"といった表示か見やすくなります。
となります。出力されるHTMLソースは
<blockquote class="mono"> <p>monoクラスを指定することで、内部を等幅フォントで表示可能になり、</p> <p>"my $top = $lines->[0];"といった表示か見やすくなります。</p> </blockquote>
です。