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毎秒1000リクエスト を捌く超高速CMS「adiary」
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2006/04/25(火)adiaryの開発
adiaryの開発ですが一段落してしまいました。困った(苦笑) いやまだ必要な機能(ToDo)はありますけど。
- RSSの出力と更新通知 Ping
- 画像アップロードへの対応*1
- モバイル対応(モバイル更新とモバイル用skelton)
- TypePad (Movable Type)形式、はてな形式、tDiary形式のデータインポート
- データエクスポート(とりあえずTypePadと、……はてなかな)
これ以外の部分=基本的な機能は全部できてまして。開発者向け(プラグイン作者・改造者)に説明しておかなければならない、内部仕様がとんでもなくありましてドキュメントの整備を始めようかなぁと。
はじめは perlpod を使おうと思ったのですが、イマイチ機能不足な気がして*2、この構文解析を使って書けばいいかなぁ……とか悩み始めたのが運の尽き。ドキュメント整理用のシステムとかあったらいいよなぁ……とか。どんどん違う方向に(笑)*3 ほんとはシステム丸ごとCPANに起きたいところですが、blogシステム自体には日本でしか(?)意味のない文字コード機能がとても強化してあったり、基本システムには日本語コメントが沢山。とりあえず諦めよう(^^;;
ただ language ファイルシステム(メッセージをファイルに収めて他言語対応するシステム)は公開前に作っておいた方がいいのかなぁ~とか、本筋と関係ないところで悩み満載。
2006/04/14(金)トラックバック - adiary拡張仕様(日本向け)
トラックバックの技術仕様 Version1.1に対する拡張です。
予備規定
- 文字コードの表示。日本語の文字コードは「EUC-JP」「UTF-8」「Shift_JIS」「iso-2022-jp」のいずれかの文字列を指定すること。
トラックバックフォーム(POSTデータ)の拡張
- トラックバックを受信する場合、未知のパラメータ(key)に対するデータは無視すること(規定外のフォームデータを送信してもよい)。
- charset パラメーター。トラックバックの文字コードを示す。トラックバックが日本語文字を含む場合、必ず含まなければならない。
- x_author パラメーター。その記事を書いた人の名前を x_author として送信することができる(optional)。
トラックバック送信時のヘッダ拡張
- トラックバックを送信時、クライアントはHTTPの定める「User-Agent」ヘッダを送信し、このときblogシステム(など)を名乗ることができる(optional)。
トラックバックURLへのGETの規定
- トラックバックURLをGETした場合、サーバソフトは Content-Type ヘッダに、charset を付加し内部文字コードを示さなければならない。ここで示す内部文字コードでトラックバックを送信した場合、文字化けしないことを保証しなければならない。
例)Contenet-Type: text/xml; charset=EUC-JP
- トラックバックURLをGETした場合、サーバソフトは拡張ヘッダ「X-TB-Accept-Charset」を出力し、トラックバックとして受信可能な文字コードをカンマ区切りで示すことができる(optional)。
例)X-TB-Accept-Charset: EUC-JP, UTF-8, Shift_JIS, iso-2022-jp, iso-8859-1
updates
- 2006/04/14 初版
- 2006/07/24 author を author_name に変更(WordPressでの問題に対応)
- 2006/08/01 WordPressへの対応のため、author_name を x_author に変更(fix)*1