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2007/12/01(土)IIS + ActivePerl で ImageMagick のインストール

ActivePerl に ImageMagick をインストールする

activeperl_installer.png

  1. ImageMagick公式サイトからWindowsバイナリ-windows-dll.exe)をダウンロードしインストーラーを上の画面まで進める
  2. インストーラーの画面から、対応するActivePerlのVersionとビルドナンバーを確認したら(この場合 Ver5.8.8 build 822)インストールせずに一度インストーラーを閉じる。
  3. 今確認したバージョンの ActivePerl インストールする
  4. ImageMagickを上記画面で「Update executable search path」「install PerlMagick」の2つにチェックを入れてインストールする。

これで ImageMagick がインストールされているはずです。コマンドラインで次のように入力すると手動で確認できます(エラーがでなければ正常です)。

c:\>perl -e "use Image::Magick"

IIS で ImageMagick を使う場合

IISで ImageMagick を使う CGI などを起動する場合は、更にWindowsを再起動します

Image::Magick関連のDLLをロードさせるためにパス情報が設定されるのですが(環境変数PATH)、IISに新しいPATHを認識させるためには再起動しなければなりません。

2007/11/06(火)ライセンスについて

adiaryのライセンスをGPLv3に移行することを検討しています。ただ、GPLv3は到底webアプリ向きではないため、独自ライセンスも少しだけ検討しています。

  • テーマ類はGPLv3への移行の方針です。*1

WebアプリとしてのGPLv3の不足点は次の通りです。

  • 第3者が改変物を公開されたウェブサイトに設置した際、ソースの公開を求める権利が(誰にも)ない。

ご意見やアドバイスなどありましたらコメントください。

*1 : GPLv3はプログラム以外に対するライセンスとして利用できるようになっているため、GPLよりも馴染みます。対称となるのは satsuki*/ 以下のGPLテーマのみです

追記

クリエイティブ・コモンズという選択もありかも。むしろテーマファイル群はこっちの方がいいかも知れない。リンクに関する規定がないので、不適切(ある意味でGPLよりゆるくなってしまう)。

追記

ネットワークアプリ向けGPLv3として、AGPLv3というのがあるそうです。これで決まりですね。